パソコンの訪問修理・設定・データー救出 および ロボット教室(鈴蘭台教室)についてお気軽にお問い合わせください。
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令和5年2月
パソコンを使い続けていると、いろいろな不具合が発生することがあります。
最近はノートパソコンが主流になり、電源SWを押した場合、スリープになる設定をされていることがよくあります。不具合が発生した場合、再起動で解消されることがあります。
今回、タスクマネージャで見ると軽く動いているようなのですが、カーソルの動きがマウスの動きに追随できず、非常に使いづらい状況になっていました。不具合を起こさせるようなアプリもインストールされておりませんでした。
そこで、スタートボタンから電源ボタンを選び、Shiftキーを押しながらシャットダウンしました。完全に電源が落ちた後、SWを入れるとカーソルの動きもマウスに完全に追随し、快適に使えるようになりました。
今回はデスクトップパソコンでこの現象が起こっていました。普段スリープ状態を使っておられ、動作のおかしいときは再起動し、それでもダメな場合は完全シャットダウンをすると解消されることがあります。ぜひお試しください。
今回、HPの7265NGWのSSD換装をご依頼いただいたのでその手順を動画にしております。(右の写真をクリックしてください。)
今回はwindows10をクリーンインストールし、デスクトップ上に保存されているファイルをクリーンインストール後に戻します。こうすることで余分なソフトの入っていない状態になりますので、SSDに換装するだけよりもより動作を軽くすることができます。
officeソフトは、当然入っていない状態になりますが、microsoftアカウントでログインしてダウンロードしてもとに戻せます。
今回はその作業はお受けしておりませんので、納品後お客様にてして頂きます。
クリーンインストールでは、元から入っていたアプリはすべて消えますので、すべてのアプリを使いたい場合は、クリーンインストールではなく、クローン作製でする方法があります。その場合、現在のHDDの状態が良くなければクローン作製に失敗することがあります。
動画ではなく静止画で説明した記事がこの下にありますので、よろしければ参考にしてください。
ノートパソコンの場合、HDDを比較的簡単に取り出せる機種と、かなり分解しないと取り出せない機種があります。
右の写真のような機種であれば簡単に取り出せます。
今回はすでにwindows10をインストール済みのSSDに交換します。
WindowsをSSDにインストールするか、元のHDDのクローンを作ってから作業してください。
その方法はこの記事の下にあります。
HDDはビス止めされていたり、この機種のようにゴムのパーツだけではめ込まれているものがあります。
ビス止めされている場合は、ビスが小さいのでなくさないように注意して取り外してください。
SSDに交換したときにこのビスを使います。
Dellの機種は接続端子にアダプターがついているものがあります。この機種もアダプターがついているので、HDDから取り外し、新しいSSDにつけたうえで組み込んでください。
後は裏ブタをつければ完了です。
上にも書きましたが、クローンを作る方法と、Windows10をインストールする方法はこの下に別々に書いてあります。
クローンの作成には専用のアプリが必要です。またSSDを収めるケースも必要です。ケースはAmazonでも購入できます。
「2.5インチ hdd ケース」で検索すると見つかります。
このケースはSSDに交換後、取り出したHDDを収めると外付けのHDDとして使えます。
WD(ウエスタンデジタル)かcrucial(クルーシャル)のSSDであれば、acronis(アクロニス)のクローン作製用のアプリが使えます。
このアプリはインターネットからダウンロードできます。
準備したSSDのメーカーによって、検索窓に「acronis wd 」 あるいは 「acronis クルーシャル」と入れて検索すると
右上のような画面が表示されます。今回はcrucial製のSSDを使ったので、一番上の「acronis true image for crucial」をクリックします。
すると右のような画面が表示されるので「Acronis True Image for Crucial」をクリックします。
クリックすると右の画面になるので「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードが終わってから「ファイルを開く」をクリックします。
次の画面になる前に「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」が表示された場合は「はい」をクリックしてください。
右の画面になりますので「インストール」をクリックします。
インストールには数分かかります。
準備したSSDをケースに収める方法は下の写真を参照してください。
SSDをケースに収めたものをHDDをSSDに交換するPCに付属のUSBケーブルで接続します。
右の画面になりますので「アプリケーションを開始」をクリックします。
正常にcrucialのSSDが認識されないと「続行」の文字が右のように薄くなってしまいます。
認識されると「続行」のボタンが押せるようになるので「続行」をクリックしてください。
「クローン作製ウイザードを開始」をクリックしてください。
「ディスクのクローン作製」をクリックします。
少し待つと右の画面になります。
そのまま「次へ」をクリックします。
この中にディスク1とディスク2と2つ表示されている場合は、ディスク1がPCに内蔵されているHDDと思われますがインターフェースがUSBでないことを必ず確認してください。
USBとなっている場合は内蔵のHDDではありません。
ディスク2はインターフェースがUSBとなっており、容量が購入したSSDの公証のサイズより若干小さければまず間違いないと思われます。
ここではソースハードディスクを選ぶのでディスク1を選んでください。(選ぶと青くなります)右の例では元のHDDが2つの領域に分けられていますので、「C」以外に「E」もあります。「C」だけの場合もあります。
確認出来たら「次へ」をクリックします。
必要なステップが「ターゲットディスク」になっており、ディスクが2つだけ表示され、ディスク2がUSBとなっておれば正しく選ばれています。
右の写真ではボタンが見えていませんが「次へ」のボタンがありますので、「次へ」をクリックしてください。
今回はこのPCのHDDのクローンを作るので、一番上が選ばれているのを確認して「次へ」をクリックしてください。
いよいよ実行です。
右の写真は、一度クローン作製したものを使っていますので、未使用の場合は表示が違いますのでご了承ください。
ノートPCの場合、電源アダプターを必ずつないで「実行」クリックしてください。
完了までに数時間かかりますので、時間のある時または夜、就寝前にされることをお勧めします。
一つ上の記事にHDDをSSDに交換する手順を記載していますので、確認してみてください。
もし、自信がなければご依頼いただければ有償にはなりますがさせていただきます。
作業に時間がかかりますので、お預かりしての作業になります。お近くであれば持ち込みしていただければ訪問費や配達費用が掛かりません。また宅配便でお送り頂いても結構です。