パソコンの訪問修理・設定・データー救出 および ロボット教室(鈴蘭台教室)についてお気軽にお問い合わせください。
基本作業料¥4000・訪問費用¥3000(10Km以内)税別 持ち込み修理も可能(事前に電話連絡をお願いします)
パソコンは使っているうちに少しずつ処理速度が遅くなってくるものです。原因はいくつもあります。例えば
windowsの更新で、windows自体が大きくなることで、windowsの占有するメモリーが大きくなります。すると必要な作業をするための作業スペースが小さくなってしまいます。これを解決するには、
①メモリーを追加するのが効果的です。メモリーには多くの種類があります。ご自分のパソコンにあったメモリーを使わなければなりません。
BuffaloやIODATAなどのサイトで、ご自身のパソコンの型番を入れることで、メモリーを追加できるかどうか、追加できるのであればどのメモリーが使えるか調べることができます。自信がなければ電器の量販店で相談して購入されるのが安全でしょう。
パソコンの機種によっては非常に作業の困難なものもあります。
ネット上で’機種名’と’メモリー追加’で検索してみると追加方法が見つかることもあります。
ご自身での追加に自信がなければ当社でも作業可能ですし、量販店に依頼されるのもよいでしょう。
②必要のないアプリケーションソフトを削除することで、使えるメモリーが増え、速度の改善が期待できます。注意していただきたいのは間違えて必要なソフトを削除してしまうと最悪の場合パソコンが動かなくなることがあります。
③パソコンを使い続けると、ファイルがハードディスク上に連続して書き込まれず、ハードディスク上の広い範囲にばらばらになってしまうことがあります。この場合は「デフラグ」を行うことである程度改善が期待できます。
④パソコンの冷却ファンの吹き出し口から以前よりも高温の風が出る場合や風量が減っている場合はほこりがたまっている可能性があります。掃除機で吹き出し口から吸い込んでみてください。間違っても吹き込まないでください。吹き込むと逆に送風路にあるほこりがファンに詰まってしまい分解して取り除く必要が発生することがあります。
⑤これはお手入れ、とは言えませんがHDD搭載のPCであればSSD(半導体の製品)に交換すれば驚異的に速度改善が見込めます。ご自身でされる場合は当社の「お役立ち情報」のページを参考にしてみてください。それ以外にもネットで検索されればたくさん見つかると思います。
「あまりパソコンを使わないお客様の場合、いざ使おうとすると遅くて使えない、ということがよくあります。
あまりネットに繋いでないと、ネットにつないだときに多量のアップデートがたまっており、ハードディスクが動きっぱなし、ということがあります。
少なくとも1か月に1回は電源を入れ、ネットにつないでおいてください。
しばらく使っていないのであれば、手動で「windowsのアップデート」をしてみてください。
windows 10であれば「windowsキー」を押しながら「I」(アイ)キーを押してください。次に「更新とセキュリティ」を押し、「更新プログラムのチェック」を押すとチェックが始まり、更新できます。
それでも改善しない場合は、「マルウエア」に感染の可能性があります。ウイルス対策のソフトウエアを起動してチェックしてください。
それでもダメな場合は簡単に解決できない可能性が高いでしょう。詳しく点検する必要がありそうです。お預かりして調べる必要がありそうです。
ハードディスクのアクセスランプが点灯したまま、ということがあります。パソコンの動作が極めて遅くなり使用に堪えない状態になることがあります。
「Ctrl」と「Alt」を同時に押したまま「Del」を押してください。
すると、「タスクマネージャー」という名前が表示されるので、「タスクマネージャー」を選んでください。
「タスクマネージャー」が起動したら、「詳細」をクリックしてください。
この例では、「プロセス」タブが選ばれており、「ディスク」が0%になっています。ここが100%になっておれば、何らかの原因でハードディスクが過重な動作をしていることになります。
原因はいろいろ考えられます。例えばOneDriveが動いており、多量のデーターを保存している。windowsの更新が動作している。デフラグが動作している。などなどが考えられます。ご自身で試してみられるのならば、「OneDriveを止める」、「WindowsUpdateの設定を変える」、「デフラグの設定を変える」、「ハードディスクが100%」などで検索してください。
それでもダメな場合は簡単に解決できない可能性が高いでしょう。詳しく点検する必要がありそうです。お預かりして調べる必要がありそうです。
ハードディスクの中でひとつのデータが分割されてばらばらに記録されることで、読み書きするときに動作が遅くなることがあります。
デフラグを行うと、1つずつのデーターが連続して記録されるため動作が改善される可能性があります。(右の例のように、「現在の状態」が「OK」であればデフラグの必要はありません。windows10では、ふつうは、デフラグは自動的に行うように設定されています。)
ただし、ハードディスクではなく、SSDの場合は改善は期待できません。
デフラグをする前に、ハードデイスクに不具合がないか前もってチェックしておくことをお勧めします。「ハードディスクのエラーをチェック」で検索してみてください。
パソコンの状態によっては、デフラグに長時間かかることがあります。ノートパソコンの場合は必ずACアダプターを接続した状態で実行してください。